代表・打田です。
年をまたいで工事しておりました「myoko coffee」さんの新店舗である高原駅前店。
カウンターの天板は樹脂モルタル（カチオン）仕上げ。
2mm程度で仕上げられてクラックも入りづらいので色々なところに使えます。
ぱっと見は全てコンクリートで作ったように見えると思いますが、ベースは木で作っています。
左官ならではのムラがいい感じに仕上がっています。
カウンターの腰下部分はコーヒー漆喰。myoko coffeeさんの焙煎した豆で廃棄するものを漆喰に
混ぜ込み施工しました。
混ぜ込むとまるでティラミスのよう。
均一になるまでしっかりと攪拌します。
左官屋さんが塗り込んでいきます。
最初は緑っぽく見えます。というのも、漆喰は強アルカリ性なので化学反応を起こして
なぜかこのような色になります。
本来漆喰はのりとして海藻類が使われているので結構な海の香りがします笑
ですが、コーヒーを混ぜ込むことにより消臭効果（？）を発揮してほとんど
漆喰独特の香りがしなくなりました。
コーヒーの消臭効果が証明されました笑
スタッフさんのアイデアで豆も埋め込もう！ということになり、みんなで漆喰にコーヒー豆を埋め込み！
乾くと緑っぽさが引いて白とコーヒーの茶色のグラデーションっぽくなりました！
コーヒー豆もアクセントになって唯一無二の壁に。
コーヒー専門店にふさわしい壁仕上げになりました。
お店を訪れた際には是非注目してみてください！
さてさて話は変わりますが、2/18(日)には長野県諏訪市にありますReBuilding Center JAPAN（通称：リビセン）
の代表・東野さんが上越に来て講演をしてくれます！
リビセンと言えば全国からファンが集まる古材利活用の第一人者。当たり前のように捨てられていた解体される
空き家の資材を廃棄される前に「レスキュー」して販売されています。
今までゴミとして捨てられていたものに価値を与えて再び使われていく…
素晴らしい取り組みをされています。
また、空間デザイナーとしても活躍されていてリビセンデザインの店舗は全国に広がっています。
大変うれしいことに第２部では東野さんと対談させていただくことに！
今回の主催者は弊社でお店づくりのお手伝いをさせてもらった「スイミー 古本と日本酒の店」の店主・川上さん。
今回のイベントのお手伝いするよ！とお話ししていたところ、このような機会を頂けました！
非常にワクワクしているこのイベント。東野さんのお話を聞けるのは本当に貴重な機会だと思いますので
たくさんの人に聞いてもらいたい！と思います。
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